過去日記 2006年10月

2006年10月03日(火) 

年齢による鰻の大きさについての考察

unalaaa.jpg 300×675 70K無性に鰻が食いたくなった。
なので、一人ご飯が寂しいので如星さんを呼び出す。
時間が空いていたので機種変をしているとのことで
横浜駅のauショップで待ち合わせ。

さて、鰻を食うとのテーマは決まっている。
なので最後の日記となっていた、岡野町の「このみ」に行く。
最近、洋物よりも和物がいいなぁという体の欲求が高い。
しかも、なぜか鰻。鰻がとても食べたい。鰻。

ということで店に行くと、鰻は焼き上がりまで3・40分かかるとか。
ならばと、軽くつまみつつ日本酒なんぞを飲んでしばらく待つ。

「おまちどうさま、うざくですっ」
……うざく? なんかやたら大きな鰻の切り身が乗ってるのですが…
普通細切れときゅうりを混ぜて酢の物にしたものでしょ??
大振りな鰻と細工切りしたきゅうりがどどーんともられている。
一切れつまんで口に放り込むと、溶けていくような鰻の油に
さっぱりとした三杯酢がなんとも絶品。

「はい、鰻の白焼きです」
わさび醤油で食べる。うわっ、溶けるよっ、香りがいいよっ、油が甘いよっ!

やばい、酒が進む。
ということで、日本酒を追加注文。

「はいおまちどうさま、肝焼きになります」
串を手にとって、無言で食べ進む。あぁ、苦味がとてもうますぎる。

まだ鰻は焼きあがらないらしい。
ということで、日本酒とかつおと茗荷のサラダ・鮟肝を追加注文

「はい、かつおのさらだです」
うわぁ……臭みのないきれいな味のかつおが一杯乗ってるよぉ
しかも、たまに食べる生野菜もおいしいよぉ

「あんきもおまちどry
きりがない。ここはゆっくりとしつつ、主役を待とう

待つこと数分? いよいよ御大登場。本日の主役、うな丼(重)が目の前に。
うぅ、うな重おいしそうだよぉ。目の前のうな丼もおいしそうなんだけど。
決して収入に比例しているわけではありません。
歳をとると胃が受け付けなくなるのです、大食いを。

ということで、どんぶりをつかみあげる、そして鰻と飯を口に放り込む。
うわぁ飯が美味い。鰻のたれと油で滑らかになりつつも米の粒が立っている
そして、メインの鰻ちゃんも上品な香りと旨みが口いっぱいに広がってくる。
こうなると止まらない。ひたすら無言で、食べ続ける。食べる食べる。

ふぅ、と、一息ついたときにはすでにどんぶりは空。
でも、胃袋はちょうどいい感じに収まっている。重にしなくてよかった。
あれはお重という意味じゃなくて、重いって意味だったのか……

後で知ったのだが、このみはもともと鰻屋だったらしい。
なるほど、納得の満足が得られる食事でした。

あー、しあわせ♪